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閲覧していただきまして、ありがとうございます。
私たちは、お客様や一緒に働いている方々への感謝の気持ちを忘れずに、
一生懸命業務に励んでいきます。

こんにちは! 東京証券信組です

当組合のご紹介

当組合は、昭和30年6月、東京証券取引所内3階の一室を営業所として産声をあげました。当時、証券界自身の金融機関を持つ必要があるとの声が高まり、証券各社のほか、東京証券取引所、日本証券業協会、日本証券金融の証券界主要3機関の出資も得て、証券業域の信用組合として設立されました。以来、証券の街日本橋兜町を中心に店舗を構え、現在は4代目の店舗として兜町のお隣、茅場町の東京証券会館3階で営業しています。
当信用組合の最も基本的な役割は証券会社への資金繰り融資(いわゆる証券金融)にありますが、同時に証券会社等の従業員向けローンや証券会社のお客様に対する投資資金の融資など個人向けローンも取り扱っています。取引先となる証券会社は、大手証券から地場証券、さらに近年はFX取引や仮想通貨を扱う会社などにも広がりつつあり、時代の趨勢を反映しています。
設立当初は東京都内のみであった営業エリアは、平成19年10月から東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一都三県に拡大し、さらに平成30年7月より、全国に拡大しました。

来店されるお客様は証券会社・証券関連会社の職員が殆どです。証券取引所における株の売買方式が「立会売買(場立)」からコンピュータに変わって以降、この街に証券マンが少なくなりました。以前は午前の立会終了と同時に、街中に昼食を求め証券マンがどっと溢れ出たものです。当組合のお客様も減少傾向を辿り一抹の寂しさを感じていましたが、現在の店舗に移転してから、東京証券会館内で勤務されている方々や近隣の住民に新規にお取引を頂いたりと、わかりやすい場所への移転効果も出てきているようです。そのような中、証券会社の社長や役員が予告なしに店頭に来られることもありますので、常日頃から緊張感を持って、窓口でスタンバイしています。

日本橋兜町・茅場町という街

東京証券取引所を中心として、日本版ウオール街、はたまたシティーと称される兜町・茅場町界隈も、証券会社の都内各地への移転が相次いだり、大手町、日本橋の超高層オフィスビル建造の流れが押し寄せてきたりで、徐々に変貌しつつあります。しかしながら、多くの鰻屋や天婦羅屋の老舗など下町情緒溢れる古き良き伝統文化も残っております。街には由緒正しい日本橋日枝神社があり、日本三大祭の一つである「山王祭」が2年に一度盛大に行われます。今年も6月に斎行された山王祭に、当組合は理事長はじめ有志一同が参加して、地域や近隣企業の役職員の方々と共に、鉢巻、法被姿で御神輿を担いで永代通りを練り歩き、地域との一体感を実感しました。

現在当組合は、「知ってもらえば、使ってもらえる」をモットーに、証券界の方々に対する当組合の知名度・認知度向上に取り組んでいます。 これからもお客様や一緒に働いている方々への感謝の気持ちを忘れずに、一生懸命業務に励んでいきたいと思います。